実際の体感と現実的な比較

私は少し前まで北陸や九州に暫く住んでましたが、住み慣れた土地や、育った風土で物の受け止め方にカナリ差が出る事が多くありました。その一つが移動距離で、私より5歳若い屈強な体格のある若者は、新潟県燕三条と言う所から毎週末北陸の石川に出入りしていたそうで…

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タダでさえ雪国で視界も足場も悪い中を富山をさらに越えて300キロ、4時間程度で1回休憩位でやって来て、

一言、少し目がショボショボする程度、ッテ言いながら、凄く元気に我々と談笑し、その日仮眠を取って直ぐに飛騨に出かけて行った事を、恐ろしい…と眺めていた事を思い出します。
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で、私とその若者にそんなに多くの身体的な違いがあるのか…容易には受け入れたくなかったので、今まであまり真面目に受け止めたくなかったのですが、とある記事に触発受けまして地図的に重ねてみました。やはり、この様に新潟県は凄く広大で長いのです。

また、あまり有名ではないと思いますが、燕三条と言う場所はその中でもど真ん中に位置しています。つまり、高速道路も1つで、新幹線も下半分しかなく、
何処に行くのも、元来200キロの移動距離が前提になると思うのです。

は…少し落ち着けた、気になれました

でも今回、やって見てわかった事、

つまり、距離の受け止め方の比較ではなく、人の中に用意されている気持ちの強さが、負けてたのかもしれません

だって、実際はシンドイでしよ