逸失コストっていう代物を考えてみる
今週はとても良い天気です。自分の体調以外はとても晴れ晴れしてます。
先ずは、このカーブ
トータルのコストで捉えるとこんなカーブになる様です
さて、昨日のニュースで、エレベーター事故を連想してました…キッカケは、当然、タカタのエアバッグ事故に始まる一連の制裁と不手際です。
2006年に高校生が、2012年にご婦人が、同じく開いたまま昇降したシンドラーのエレベーターに挟まれて悲しい事態になってます。私はその2012の時に事件のビジネスホテルの近くに住んでたので、記憶してます。
シンドラーはここまでの代償は発生しなかったことでしょうが、
今回、タカタは240億もの制裁金を納めさせられます。先ずは85億見たいですが、アメリカの高速交通安全機構のコメントでは、
アメリカ国民を危険にさらしたバツ
と、出てました…
つまり、信頼を構築するための費用とは、イクラ、⁉︎とは言いにくいのですが、一方で、失った時の流出費用とはこんなにも大きなものだったと、いうこともできます。
事故そのものの、発生の理由は語るに及ば無いのですが、果たして日本国には、同様にSystemとして、の国民を襲うかもしれ無い外国からの製品に同じ様に優しく包んでくれる⁉︎Systemはあるのでしょうか?少なくとも良い緊張は生まれるはずです。
話を戻しますが、
殺虫剤入りの餃子然り、先のエレベーター事故に然り、
例え都合が悪くても、忘れてはいけ無いこともあるのだな、と感じたのです。