いろんな事情があるんだろう
連休がありました。たまに自然に出かけてみるのはリフレッシュして良いですね。さて、先日山間部の牧場で、できたてをいただきました。定番ですね。
ふと以前から気になっていた事がまた気になりだして調べてみたのが、よく考えたら牛乳のペットボトルってないよね〜と。
今や清涼飲料だけでなく、日本酒までもペットボトルで販売される時代です。確かに軽くて持ち運びにも便利。残りの量見えるし飲料の容器としては万能ですよね。
「牛乳」。なぜ牛乳はペットボトルで販売されていないのでしょうか? コンビニやスーパーなどの店舗でほとんど「ペットボトル入りの牛乳」を見かけることがないのは、おもに2つの理由からだと言われています。
1つ目の理由は「コストの問題」。専門のボトルの開発や工場レーンの確保といったコストを考えると、牛乳をペットボトルで販売するメリットがあまりないというもの。殺菌のシステムを徹底させ、牛乳専用のペットボトルを作ってそれを市場に流通させるには、紙パックの3倍のコストがかかるという説もあるそうです。
2つ目の理由は「雑菌の繁殖を防ぐため」。牛乳は他の飲料に比べて栄養分が多いので、雑菌も繁殖しやすく、10℃以下での保存が基本。ペットボトルで牛乳を販売し、持ち運びが簡単になると、ボトルに口を付けて雑菌が繁殖しやすい状態になった飲みかけの牛乳を、気温が10℃以上の場所へ持ち歩くような状況が予想されます。いくら業界が注意喚起をおこなっても、完全に安全な状態でペットボトル牛乳の持ち運びをしてもらえない以上、メーカー側は食中毒などのリスクを避け、紙パックや瓶の容器をセレクトするというわけです。
そうだったんだ、やはりね